淫欲少女抄外伝・淫欲王女抄

概要

 淫欲少女抄本編、天才あさおん、寝取らせネットに共通する特徴は比較的高い自由度にあります。しかし、マゾ的な快楽を追求する場合、ヒロインに高い自由度があることは長所にはなりません。自由が無く強制されることにこそ、少なくとも1つのマゾ的な快楽の発生源が存在するからです。しかし、調教者側の視点に立ってマゾ女性に行動を強制するゲームを作っても面白くありません。思い通りに支配できてしまえば意外性がなく、ゲームとしての面白みがありません。かといって、絶対服従のマゾ奴隷を思い通りに支配できなければストレスが貯まるでしょう。では、マゾ女性側の視点に立ったゲームなら良いのかと言えば、そうでもありません。選択の自由がなければ小説にしかならず、ゲームにはならないのです。

 そのような前提から考えたとき、男性向け誘い受というジャンルは魅力的です。なぜなら、マゾとして犯される状況を間接的に自ら仕掛けることができるからです。

 これに以下のような要素が加味されています。

 それらを全て複合して成立したのが淫欲少女抄外伝・淫欲王女抄です。

物語

 この世界ではないどこかの世界。そこにはザンベル帝国という巨大国家があった。だが、この帝国を牛耳る2大公爵家は仲が悪く、内紛を続けてきた。その結果、周囲の国家は独立を脅かされることもなく繁栄していた。しかし、女帝ジュネラの時代、2大公爵家の当主はいずれも並外れたサディストであり、趣味こそ違えど互いに相手を非凡なサディストとして敬意を払うようになったことから、帝国の内紛は止まり、軍事力は外部に向けられた。その結果、東方の辺境の小国、サウスフィルド魔法王国も帝国の侵攻に屈し、降伏することになった。そして、帝国はサウスフィルド魔法王国に対し、千鶴サウスフィルド王女を、2公爵のサディズムに奉仕する性奴隷として差し出せと要求してきた。差し出さねば王国そのものが潰されるが、大切な王女を差し出すことは王国の夜津屋王にとって大きな苦痛であった。

 そこに目を付けたのが、王国のド変態マゾ女装騎士の金太・マグワイヤであった。金太・マグワイヤは国王に持ちかけた。大魔道師スピットファイア・マーリンの魔法により、自分と王女の肉体を交換し、自分が性奴隷として帝国に行くと。そうすれば、少なくとも王女の心は帝国に陵辱されずに済むのだ。

 かくして、王女の肉体を得たド変態マゾ女装騎士の金太・マグワイヤは、王女として帝国へと乗り込むことになる。味方は、秘密を知る王女のお気に入りの侍女、喜多子・スケアリーただ1人だ。

登場人物

システム

 ゲームは、以下の3ステップを1ターンとして、4ターン行われます。

 競りフェイズでは、ダンガル公爵とナルキメデス公爵が、主人公の王女をどちらが使用するかを決めるために競りを行います。情報フェイズで流したウワサによって、2公爵の意欲が変化し、競りの結果が変わります。もし、同点ないし2人とも入札しなかった場合は、女帝ジュネラ預かりとなりますが、ジュネラは優しくはありません。

 情報フェイズではウワサを入手する場合があります。手持ちのウワサは情報フェイズで使用することができます。ウワサはたとえば「必ず生きて帰る」「死ぬ覚悟」「ご学友への気遣い」「不潔は嫌い」「本当はド淫乱」「乗馬が趣味」など種類があります。ウワサについては以下のような特徴があります。

 なお、ウワサは全部で8種類存在します。

 4ターンが終了した時点で結果が評価され、以下のいずれかのエンディングが発動します。

 王女の秘密Endingを見ることが、ゲームとしての最終目標となります。

発生するプレイの一覧

 以下の12種類です。内容は内緒です。ゲーム中で確かめてください。

淫欲王女抄FAQ


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