TS小説「火星の地底世界バルシダー」について†
入手方法†
TS小説「火星の地底世界バルシダー」とは?†
中年のための現実逃避小説です。全体で長編小説4冊分程度のボリューム(2600ページ以上)があります。内容を簡単に紹介します。
- 同人誌即売会に行くバスが事故に遭い、乗っていたオタク達は死ぬ
- 45世紀の女神が彼らを「火星の地底世界」イーネマスに転生させ、イーネマスを破壊しようと企む「破壊趣味者」と戦うよう、要請する
- 転生の際に好きな体を与えられる
- ソフトエンジニアの浅岳雅晴は若い身体を望む
- グラフィッカーで人気18禁同人誌作家の沢渡勇太は自分がデザインした美少女の体を望み、沢渡渚遊と名乗る
- 奴隷商人の陰謀で、2人は奴隷市で売られてしまう
- 浅岳雅晴は、大国の王女様のペット(動物)として買われ、飼育される。その後、王宮内でほぼ唯一王女に親身な味方となって、勢力争いに巻き込まれていく
- 沢渡渚遊は、性奴隷として記録的な高値を付ける。その後、娼婦への志願、犬に貫かれる処女喪失、高級娼婦としての訓練などを受け、淫らなサービスを行う館の女主人代理になる
バラバラになった浅岳と渚遊が再会できるか、「破壊趣味者」との戦いに勝てるかはネタバレになるので書きません。
以下がポイントです。
- 作品成立にあたっては、ゲーム版淫欲少女抄前提としたノート版淫欲少女抄の成果を下敷きにしている。特に「淫らなサービスを行う館」は、ノート版淫欲少女抄の続編となる淫欲淑女抄を下敷きにしている。デザインメモ/400.本来のシリーズ構成参照。
- ゆえに、淫欲少女抄や天災あさおんを面白いと思う方々であれば、本作を面白いと思う可能性もあり得るだろう
御注意†
以下の点には御注意下さい。
- 「火星の地底世界バルシダー」は性奴隷、娼婦、獣姦、レズ、SM等を作中で描いているが、18禁作品ではなく一般向け作品として執筆されている。そのため、深入りした性描写はない (空想力で補えっ!)
- TS小説と呼べるのは2人の主人公のうちの1人、沢渡渚遊に関する物語のみ。もう1人の主人公である浅岳雅晴に関しては、14歳の我が儘王女とのプラトニックな恋愛ドラマしかない (それはそれで良いものだぞっ!)
- 2002年より株式会社ピーデー電子出版事業部より販売されていたものと基本的に同一。既に購入して読んでいる読者はあらためてダウンロードする必要はない